「人と人が繋がり合った」平和な世界を
世界では、戦争や核兵器、貧困・飢餓、地球温暖化、政治的分断などに加え、新たにAI、SNS、ロボット、遺伝子技術等の悪用問題が生まれて、多くの人々が未来に不安を感じています。
これら問題の根本原因を突き詰めるとすべて「人の心」に行きつきます。即ち人の判断基準となる「価値観」の問題で、これまでの「表面的価値観」上での即応的な処理行動に代えて、もっと深い「人間の本質的価値観」から判断して行動をすれば、世界のすべてが大きく変わります。
そこには、対話から相互理解へ進み、「信頼」と「助け合い・分かち合い」精神の上で、「個人の壁」や「国家の壁」を越えて「人と人がつながり合った」平和な世界を生きる人々の姿が見えて来ます。
しかしここへ至るには、世界のすべての人々の「人間の質」改革が必要で、本研究所はその基本になる「人間の本質的価値観」と「思想」を確立し、それらを幅広い国際的運動へ結び付けて、「戦争と差別のない平和な世界」の道づくりに貢献します。