塚原 淳一(つかはら・じゅんいち)

1940年広島県呉市に生まれ、岡山県津山市で少年時代を送る。

東京教育大学(現 筑波大学)理学部物理学科を卒業後に、東京芝浦電気株式会社(現 東芝)で研究開発に従事。技術、製造、研究各部門の管理職を務めた後、ドイツ民主共和国(東独)向けプラント輸出で東・西両ドイツに駐在。また、タイ東芝照明(株)社長としてタイ国に駐在。帰国後はハリソン電機(株)と東芝ライテック(株)の社長を務める中で、米国、英国、中国に子会社を設立して経営に当たる。

劇場演出空間技術協会、日本照明器具工業会、日本電球工業会の会長を歴任の他、照明学会国際活動委員長として「日中韓照明学会大会(現 アジア ライティング カンファレンス)」を発足させ、組織委員長として運営。

永らく総合人間学会に所属した他、照明学会(名誉会員)、GNH学会、GNH研究所、日本ブータン友好協会に所属。また世界連邦運動協会に所属し、UPI(United Peace International)と関係を深め、世界連邦創設の運動に加わる。この間に「リーダーの卵養成塾」を開き塾長として若者を育成。

また、西欧、東欧、イスラエル・エジプト・トルコの中東、インド・ネパール・ブータンの南アジア、東南アジア諸国、東北アジア諸国を旅して、各地域の風土と宗教文化を体感。

著書 
リーダーのための新釈迦論 『深い智慧』 2018/2/5
―現代に蘇ったお釈迦さまからの「人類への提言」
タイトルを見ると宗教図書的な釈迦論?と勘違いされそうですが、主人公:阿南大介が現実社会を生きていく中で様々な経験と修行を積みながら関心を持ち研究していた釈迦仏教について、お釈迦様がインドのクシナガラに蘇り、彼と友人2名がお釈迦様との対話方式で2500年前にお釈迦様が説いた思想とその背景を理解して行きます。

戦争と差別のない世界をめざすリーダーのための新釈迦論 Kindle版 2022/7/26
―人間ブッダの思想と科学的知見から見いだす「人類の普遍的叡智」とは
「人間」ブッダの思想を最新の科学的知見で裏付けた「人類共通の思想」を学ぶ